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カンポ・ディ・フィオーリ界隈 -
教会・聖堂
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カルチェレはイタリア語で牢獄という意味ですが、中世のこの教会は、その中ごろに牢獄として使われていたことからこの名前がついています。
この場所は古代ローマ時代は野菜市場があり、古代ローマの中心部とテヴェレを結ぶ通りがあり、 ユピテルやヤヌスの神殿がありました。 この教会はその神殿の遺構をキリスト教会にしたものです。 外壁に柱が塗りこめられているのがわかります。(写真4番目) また教会内部からも塗りこめられた柱を見ることができます。 教会内部の身廊と側廊をわける柱も古代ローマ時代の遺跡を再利用していますが、列柱の種類がふぞろいなところが、中世ローマの財政難を物語っています。
その後、教会は1500年代に再構築されることになりますが、鐘楼は中世に建てられたものがそのまま残っています。 この教会の脇にはマルチェッロ劇場跡がありますが、ここに居を構えたオルシーニ家の人びとがすぐに教会に入ることができるようつくった扉が、東側に今日も残っています。(写真5番目)
教会に入ると、希望すれば地下の遺跡も見ることができます。
カンポ・ディ・フィオーリ界隈となっていますが、目の前は共和国時代の遺跡があるカンピドーリオの丘の麓になります。 真実の口のあるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会もすぐそこです。
■ サン・ニコラ・イン・カルチェレ教会 San Nicola in Carcere
Via del Teatreo di Marcello, 46 Roma
Tags: 中 世
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