Home 気になるニュース 考古学 古代ローマ剣闘士のお墓
古代ローマ剣闘士のお墓
気になるニュース - 考古学

archeologia_icone2004年にイギリスのヨークで80体もの頭が損傷している骸骨がまとまって発見されました。

しかも、1800年も前に遡るものだそうです。

ようやくセントラルランカシャー大学の専門家達は

頭がもげているのは、ライオンやトラ、クマなどの肉食動物に襲われたもので、陥没しているものは鈍器で殴られと結論付け、発表しました。

 

骸骨は若者でかなり鍛えらており、特に右腕の筋肉の発達が顕著だったそうです。

また、それらの歯を調べたところ古代ローマ帝国の植民地のいろいろなところの出身であることがわかり、

ローマ時代の古文書とあわせて、古代ローマ時代の剣闘士のお墓であるとのこと。

鈍器で殴るのは“とどめの一撃”によく使われたそうで、猛獣に噛まれた苦しみから救うための一撃であると見ています。

 

他に例を見ないほど保存状態のよいお墓はないとこのことで、実際にヨークはイギリスの中で当時重要な都市であったので、

ローマでないところでもこうして剣闘士の戦いが行われていたであろうとのことです。

 

 


以上、Roma Repubblica(2010.6.7)より抜粋しました。

 

イギリスにライオンは自然に棲息していたのでしょうか。

古代ローマ帝国では食べ物のみならず、コロッセオでの闘いのために猛獣を属州から取り寄せをしていたといいますから、

属州の重要な都市にも同じようなことをしたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 




 






Copyright © 2012 roma-ciao.com  All Rights Reserved.
すべての文章・画像の利用、転送は禁じられています。


Designed by Studio Lupetta
XHTML and CSS valid