メトロA線のCinecittaチネチッタ駅からトゥスコラーナ通りをカステッリ・ロマーニの方へ向かうとまもなく到着します。 通りの反対側には古代ローマ水道橋が並行して走る、のどかなエリアです。 途中、歩道にはフィルムのデザインをあしらった歩道や、俳優の名前が入ったスターが埋められています。 その名も Via del Cinema 映画通り。 この歩道は、メトロA線のSubaugusuta(スバウグスタ)辺りにも続いています。 庶民的なエリアなので、観光のそれ、というよりかは、むしろ浮いている感じがしないでもないですが。 この通りは近年のものです。
Sbaugusta(スバウグスタ)にはIstituto Nazionale Luceというムッソリーニが1942年にプロパガンダ作成のためにつくった施設があり、 現在ではこのエリアの市役所の出張所になっています。 ムッソリーニ時代のアーカイヴ映像を見ると、Istituto Luceというテロップがでてきます。
チネチッタ撮影所にしろ、Istituto Nazionale Luceにしろ、ファシズム政権下の合理主義の建築です。 Istituto Nazionale Luceにおいては古代ローマ」を復興させたかったムッソリーニだけあって、Istituto Luceの表記もラテン語風にuをvと表記してIstitvto Nazionale Lvceとなっています。